こんにちは、今回はRIZIN_LANDMARK10でメインイベントのヴガール・ケラモフ選手と闘う摩嶋一整の魅力と強さに迫っていきます。
摩嶋一整とは
摩嶋一整(ましま かずまさ)は、日本の総合格闘家で、主にグラップリング技術に優れた選手です。彼は2018年に「Rebel FCフェザー級王者」に輝き、その後もRIZINなどの舞台で活躍しています。特に、グラウンドでの攻防が得意で、一本勝ちやタップアウトで多くの試合を制してきました。戦績では17勝5敗の驚異的な記録を持っており、その中で14勝は一本勝ちを収めています。
摩嶋は「毛利道場」でトレーニングを行い、特に極め技が強力な選手として知られています。彼はこれまで、RIZINでも著名な選手たちと戦い、2020年には斎藤裕とのデビュー戦で注目を集めました。2023年には、RIZIN.44で横山武司に判定勝ちを収めるなど、現在も活躍中です。
(RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト)
RIZIN参戦後も、彼の目標はUFCで戦うこと。さらなる成長を求めて、国内外で強い相手との試合を希望しています。
本名 | 摩嶋 一整 |
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通称 | 毛利一族のグラップラー 町工場のグラップラー |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1991年10月16日(32歳) |
出身地 | 山口県周南市 |
所属 | 毛利道場 |
身長 | 170cm[1] |
体重 | 66.0 kg |
リーチ | 174 cm[1] |
階級 | ライト級 →フェザー級 |
バックボーン | 柔道 |
テーマ曲 | Walk This Way (feat.AKLO) (ZORN) |
入場曲のWalk This Way (feat.AKLO) (ZORN)は摩嶋にぴったりですね!
RIZINでの戦績
2020年8月10日、RIZIN.23で現修斗世界フェザー級王者の斎藤裕と対戦し、2Rにサッカーボールキックを2度受けた後、グラウンドでのヒザ蹴りを受けTKO負けを喫した[7]。[試合映像 1][補足映像 1]
2021年3月21日、RIZIN.27で元KSWフェザー級王者のクレベル・コイケと対戦し、2Rに三角絞めによる一本負けを喫した[8]。[試合映像 2][補足映像 2]
2022年4月16日、RIZIN TRIGGER 3rdで元戦極フェザー級王者の金原正徳と対戦し、3RにパウンドによるTKO負けを喫した[9]。[補足映像 3]
2022年11月6日、RIZIN LANDMARK 4で今成正和との対戦が発表されていたが、左肘関節内側側副靭帯損傷のため欠場となった[10]。
2023年5月6日、RIZIN.42で元DEEPフェザー級王者の芦田崇宏と対戦し、1R序盤に大外刈でテイクダウンすると1R終盤までポジションをキープした後ヴォンフルーチョークで芦田を失神させ一本勝ちを収め、RIZIN初勝利を収めた
2023年9月24日、RIZIN.44でFighting NEXUSフェザー級王者の横山武司と対戦。下からの横山の仕掛けを防ぎ、トップを取って判定勝ちを収めた。なお、摩嶋が前日計量で規定体重を200g超過したため、66.2kgのキャッチウェイトでの試合となった[12]。[補足映像 5]
2024年2月24日、RIZIN LANDMARK 8で元DEEP2階級王者の今成正和と対戦し、試合を有利に進めていたが、2Rにグラウンド状態で肘打ちを連打して畳み掛けた際に腕ひしぎ十字固めで逆転一本負けを喫した。当初は元RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフと対戦する予定だったが、ケラモフが自身の不祥事で来日不可となったため代役出場の今成との試合となった
2024年7月28日、超RIZIN.3で現PANCRASEフェザー級王者の新居すぐると対戦し、2Rにリアネイキッドチョークで一本勝ちを収め勝利した。
今回対戦するケラモフ選手とは前回流れてしまった試合の消化戦のような感じですね。
摩嶋 一整の魅力
摩嶋 一整選手は日本トップの実力の持ち主ですが、現在山口県に在住しており、昼間は会社員として工場の現場監督として働いております。そして二児のパパでもあります。他の格闘家は格闘技一本で生計を立てスーパースターのような生活をする中、地元にいながらサラリーマンをしつつ戦う摩嶋選手は親近感があり全国のサラリーマンのヒーローでしょう!
摩嶋 一整の人柄
そんな摩嶋選手ですが密着インタビューを受けた際には、カメラマンと楽しそうに話していたり缶コーヒーをおごったりとサービス精神旺盛でやさしい人柄というところがうかがえます。
インタビューでは大好物のナンをネタにして笑いを取ったりとユニークな一面も見せていました。カメラマンの方も楽しそうで、キャラが立ってるRIZINフェザー級の選手の中ではあまり目立たない摩嶋選手ですが、試合とのギャップがありとても魅力のある選手だと思いました。
摩嶋 一整の強さ
摩嶋選手はしっかり実力のあるトップファイターの一人です。とくに私が好きな試合は2023年5月6日、RIZIN.42で元DEEPフェザー級王者の芦田崇宏選手と戦った試合です。二人はグラウンドの状態になりお互い一本を狙った状態になり、芦田選手がギロチンを狙ったところ、摩嶋はそれを利用してヴォンフルー・チョークで極め、見事な勝利を挙げました。摩嶋の冷静な判断と的確な技術が光った内容でした。特に、ヴォンフルー・チョークという非常に珍しい技を使って勝利した点で、摩嶋選手の技術力の高さが強調されています。試合が終わった後、会場のお客さんも何が起こったかわからず静まり返っていたのが印象的でした。
ヴガール・ケラモフ戦の展開予想
どちらも一本勝ちの多いタイプですがケラモフ選手はレスリング、摩嶋選手は柔道がバックボーンの選手です。ケラモフ選手は打撃に対してのカウンターのタックルが得意で、摩嶋選手は自分から技をかけに行き倒していくタイプでお互いの得意な部分がはっきりしています。ケラモフ選手はRIZINでは打撃の得意な選手としか戦っておらず、摩嶋選手のようなタイプは初めてということもあり、どうなるか興味深いところです。どちらかが先にグラウンドで上を取るかがカギとなると思います。
まとめ
今回はRIZIN_LANDMARK10のメインで戦う摩嶋一整選手を紹介していきました。摩嶋選手の圧倒的なグラップリング技術と、試合での冷静な判断力は本当に感動的です!一本勝ちを多数収めているその実力は、常に見ている人たちを驚かせ、今後もRIZINでさらなる活躍が期待されます。特に、ヴォンフルー・チョークのような珍しい技を自在に操るところは、他のファイターではなかなか見ることができない、摩嶋選手ならではの強みです。RIZINに入ってきてる強敵外国人達をなぎ倒していってほしいです
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